富山

●概要

富山市

●概要

出典:総務省統計局ホームページ(https://www.stat.go.jp/index.html)

富山市は富山県の中央部から南東部に位置し、富山県の県庁所在地であり、中核市、保健所政令市、中枢中核都市に指定されています。2005年に富山市(旧市)と周辺の6つの市町村が合併し、現在の富山市が誕生しました。

この合併により、富山市は全国の都道府県庁所在地の中で2番目に広い面積を持つ都市となり、富山県の面積の約29.24%を占め、ひとつの市町村が県の面積に占める割合では全国一です。市域は南北に広がり、日本海と県境の両方に接しています。

市域の大部分は林野地で、可住地面積は約38.2%で、市街化区域は5.8%です。富山市は環境に優しい都市計画を進め、環境モデル都市、国際会議観光都市、国連エネルギー効率改善都市、レジリエント・シティ、SDGs未来都市などの選定を受けています。

富山市は環境に配慮した取り組みを進め、国際協力機構(JICA)との協定を結ぶなど国際的な環境事業にも積極的に取り組んでいます。市内には北陸電力や北陸銀行などの主要な組織が本社や支店を構え、商業と工業の中心地として機能しています。都市雇用圏での比較では、人口・経済規模ともに金沢市を上回り、北陸地方の中心都市としての地位を持っています。

●富山市の製造品