●概要
津市
●概要
出典:総務省統計局ホームページ(https://www.stat.go.jp/index.html)
津市は、三重県の県庁所在地であり、中勢地域に位置する都市です。市名の「津」は「船舶の碇泊する所や港」を意味し、古代から重要な港町として栄えました。また、津市は唯一の読みが1文字である自治体でもあります。
津市は伊勢平野の中心に位置し、海に面した臨海都市です。人口は三重県内で2番目に多く、面積は最大です。津市は、日本で最初に市制を施行した31の市の1つであり、計量特定市に指定されています。
江戸時代には津藩の城下町として栄え、明治時代には日本で最初に市制が施行された都市となりました。三重県内の官公庁や国の出先機関、文教施設が集中しており、三重県の行政と文教の中心地です。また、周辺の自治体とともに50万人の人口を持つ津都市圏を形成し、中京圏に含まれています。
津市には津観音や国宝に指定された真宗高田派専修寺など、歴史的な名所があり、津駅前の高層ビル「アスト津」は市のランドマークとなっています。2006年に、津市と周辺の市町村が合併し、現在の津市が設立されました。この合併により、市の面積は三重県内で最大となりました。
●津市の製造品