滋賀

出典：総務省統計局ホームページ（https://www.stat.go.jp/index.html）

大津市は滋賀県の南西端に位置し、滋賀県の県庁所在地であり、中核市に指定されています。古都であり、天智天皇の時代から1350年以上の歴史を持ち、戦時中や自然災害が少なかったことから多くの文化財や史跡が残り、国指定文化財保有件数は全国で3番目に多い地域です。また、観光名所やアウトドアアクティビティが盛んで、観光客や市民の憩いの場として機能しています。

大津湖岸なぎさ公園周辺にはカフェ、レストラン、オペラハウス、リゾートホテルが立ち並び、風光明媚な風景や文化施設が整備された大津湖岸なぎさ公園は、都市景観100選および関西自然に親しむ風景100選に選ばれています。さらに、交通の要所としての位置も持ち、京都市に近接しており、京阪電鉄大津線などの交通機関が運行されています。

大津市は東レの創業地でもあり、現在も研究開発と生産の重要な拠点として機能しています。人口密度は高く、市内には路面電車を含む京阪電気鉄道大津線が運行されています。市域は琵琶湖に沿って南北に広がり、琵琶湖の水上交通の要所でもあります。

また、大津市は京都市と隣接しており、両市の中心部の距離は約10kmしか離れていないため、交通の便が非常に良好です。